司モダンバレエ公演
INORI 大原声明と古筝の調べと共に
日程
2023年1月20日(金)
開演:18時30分
終演予定:20時40分
場所
ロームシアター京都 メインホール
主催
一般社団法人司延子モダンバレエ
後援
・京都府
・京都市
・京都市教育委員会
・京都新聞
・エフエム京都
・立命館大学白川静記念東洋文字文化 研究所
※この公演は、京都府文化団体等活動継続支援事業の公募公演として行われます。
出演
・大原声明魚山塾
・姜小青
・司モダンバレエ舞踊団員ほか
チケット
前売券5,500円
当日券6,000円
※ユース券あり(22歳以下)3,300円
【STAGE of TSUKASA】
司バレエの舞台は、観た人の心に飛びこんでくる〜刺激の風~のようだ
勢いよく吹き抜けるその心地よい刺激の風は、勇気や元気を与え、明日を生きる活力となる文化人たちの渾身の舞台「INORI」。ぜひ劇場でお会いしましょう
古箏演奏家 姜小青 (ジャン シャオチン)
北京出身。15歳で中央音楽学院に入学。古箏五大流派の伝統演奏を修得。来日後、坂本龍一氏と出会い、アカデミー賞作曲賞受賞作品映画「ラストエンペラー」のレコーディングに参加。国内や全米ツアーにも同行。20年間サントリー・ウーロン茶のCMの訳詞・歌を担当。奈良東大寺・大仏開眼1250年慶讃コンサート、JAL萬福寺音舞台、カターニア国際音楽祭、上海万博、日本各地及び海外で多くの重要なコンサートに招かれ、絶賛されている。2015年ジブリ映画「かぐや姫の物語」監督:高畑勲、音楽:久石譲のサウンド・トラックに古箏のソロを担当。近年では交響楽団との共演度々。21弦の古箏による美しい音色と、モダンバレエとのコラボレーションをお楽しみください。
「大原声明」
京都大原に1000年伝わる普遍の旋律
「声明」は民謡や長唄、邦楽の原点とも言われています。その成り立ちは古代インドで生まれ中国で発展し韓国にも伝わります。慈覚大使円仁が遣唐使として、求法のため渡航した折、当時中国に於いては仏教儀礼音楽(声明) と共に、仏教儀式が盛んに行われていました。円仁はこの「声明」を、儀式と共に会得し日本に持ち帰りました。やがて円仁の伝えた声明を比叡山よりこの地に入った良忍が「大原の里」に寺院を開き、声明を大成し修行僧らによって継承されていきました。大原東部の寺院群は「魚山大原寺」と総称され、勝林院と来迎院という二つの本堂と、その塔頭寺院とを中心として声明の研究・伝承を行っています。
大原声明魚山塾出演者
(浄蓮華院 多紀頴忍、宝泉院 藤井宏全、正光寺 大八木正雄、報恩寺 藤波蓮凰、西養寺 阿満慎介、西方寺 斎藤真哉、明正寺 畑中阿難、法蔵寺 大東良清、龍雲寺 本多寂信)
モダンバレエ「青龍」
京都八坂神社の本殿の下には「青龍」が眠ると言われています。八坂神社祇園太鼓のオリジナル奉奏音楽「青龍」に合わせてモダンバレエを創作。今年は12分音源のうち前半4分のみを発表。
「古代文字之舞」
「左右の巻」「手の巻」「足の巻」
2021年、故・白川静名誉数授(以下、白川静博士)の生誕110年記念活動の一つとして、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所が「古代文字ダンス (古代文字之舞)」を制作。振付/舞踊を司モダンバレエが担当。漢字の成り立ちや、繋がりをダンスを通して表現しています。壮大な古代文字の世界を体感してください。
笛演奏:八坂神社袛國太鼓/坪内三郎
モダンバレエ〜主なプログラム〜
●振付/構成/選曲:司延子・司紘臣
「常盤」 第一景「うつせみ」・第二景「茜空」・第三景「常盤」
「カルタゴ」 第一景「町の娘」・第二景「祭り」・第三景「戦火」・第四景「廃墟の中で」
「秋月〜遠い月の光」 作曲:姜小青 舞踊:増田晶子
「戯れ」「カエルのフェスティバル」「東雲」など
振付家 司延子
(一般社団法人司延子モダンバレエ代表理事)
明治・大正時代の「児童舞踊」をルーツに持つ現代舞踊振付家
9歳で丸岡嶺氏に師事し、12歳で全国コンクール少国民の部で第1位入賞。
第二次世界大戦中は、慰間団の一員として戦地を回り、負傷した兵士の心を癒した。戦後、疎開地にて舞踊活動を再開し「司現代舞踊研究所」を設立。
20代の頃には全国の幼稚園や小学校を回り、運動会や学芸会用の児童舞踊の普及活動に貢献した。東京新聞全国コンクール連続入賞などを果たし、91歳になる令和4年までに創作した作品は1,000曲を超える。創作や舞踊専門家育成のみならず、日頃からバレエ教室の現場に立ち、多くの生徒を愛しみ、後進育成と発表会活動を中心に行っている。
会場アクセス
開催場所
ロームシアター京都 メインホール
所在地
〒606-8342
京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
最寄駅
地下鉄東西線東山駅(2番出口)から徒歩8分
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